ネタバレ注意: このページは最後のエンドゲーム、つまりゲームの第3段階の結末を扱います。パズルの解き方だけを書き、ストーリーには触れませんが、部屋の仕組みそのものが遊び方の最後のひねりを明かします。まだ赤い扉を開けていない人は、先に最後のエンドゲームへの行き方をどうぞ。2つ目のエンディングはエンドゲーム(高)にあります。

エンドゲーム(低) は3つあるエンドゲームの最後で、対蹠点(低)の星にある赤い扉の向こう、中国語版で「出口:低处」と表示されるエリア(当サイトでは Exit Low)にあります。エンドゲーム(高)ではレベルが解けるようにものを置きました。ここではもう一歩進んでレベルデザイナーになります。ホログラムが、レベルが面白くなるにはものをどこから始めればよいかを問い、試した位置ごとにコメントします。塞德莎さんはこの考え方を、良いパズルを作るにはまずレベルをよく読める経験豊かなプレイヤーでなければならない、とまとめています(P61 0:20、P61 1:20)。クリアすると Steam 実績 「エンドゲーム(低)」(Endgame Low、最終エンドゲームのクリア。実績一覧) が解除されます。

このページはまだ完成していません。 最初の2つのテーマ Reading the Level(レベルを読む) と Implementing Ideas(アイデアを形にする) の 14部屋 を解説しています。続きは塞德莎さんが順次公開しています。

このページの使い方: 執筆時点でこれらの部屋の英語動画はなかったため、番号は塞德莎さんの解説動画(P61・P62)に合わせています。各見出しではまずベストな置き方を、次に完成したレベルの遊び方を書いています。塞德莎さんはわざと悪い位置とホログラムの反応を先に見せ、最後に答えを出します。学びはその比較にあるからです。見たい人のために各部屋にその部分へのリンクをつけています。

部屋の一覧(名札は出ないので、部屋名は当サイトでつけたものです):

テーマ(ホールの床)パズル置くもの塞德莎さんのパート
Reading the Level13人の英雄を3つのレベルへP61
Reading the Level2盗賊のクリスタルP61
Reading the Level3–4石、そして鏡(東)P61
Reading the Level5–6飛び石、そしてハス(南)P61
Reading the Level7–8ビームの色、そして紫の放射器(西)P61
Implementing Ideas9壁(戦士と盗賊)P62
Implementing Ideas104つの島をつなぐ石P62
Implementing Ideas11飛び石と海岸線P62
Implementing Ideas12ゴール、足場、紫の放射器P62
Implementing Ideas13ゴブリン2匹(盗賊の迷路)P62
Implementing Ideas14一方通行の扉になるビーム放射器P62

このエリアで使うルール

  • 看板の代わりにホログラム。 置くたびに文字が変わるので、位置を試せば評価がひと目で分かります。録音では、なぜ声ではなく文字なのかが語られます。同じ返事を5回続けて聞かされたら疲れてしまうからです(P61 3:48、P61 50:28)。
  • 返事は3種類。 不可能な位置や簡単すぎる位置は却下、そこそこの位置は「この答えを受け入れるが、最善ではない」、ベストな位置は絶賛です。受け入れられた答えで部屋はクリアできます。置いて、下りて、遊ぶだけです(P61 12:03、P61 12:13)。
  • ベストな答えはすべてを使う。 良いレベルは簡単すぎず、すべての要素に役目があります。妙な壁やくぼみ、島にはどれも理由があります(P61 48:25、P61 48:33)。
  • 「あと1マスなのに大回り」 がお気に入りのパターンです。いくつもの部屋で、ベストな答えはゴールのすぐ隣に置かれ、そこから直接は運べません(P61 12:37、P61 30:41)。
  • ホログラムは間違える。 パズル4以降、解ける位置を解けないと言ったり、その逆を言ったりします。塞德莎さんが見つけたケースはこのページに書いています(P61 20:13)。
  • ふざけた置き方には専用のセリフ。 空中、壁の上、水中、英雄の頭の上などに置くと特別な返事があります。読むと面白いですが、答えではありません(P61 7:34)。

Reading the Level

赤い絨毯の床に READING THE LEVEL と書かれたホール。両側に紫のクリスタルがある小さなパズル部屋
Reading the Level のホール · 塞德莎さんの動画より

最初のテーマの看板は、プレイヤーからデザイナーに回っても、優れたプレイヤーとして培った力はそのまま役立つと語ります。新しいレベルに入って、なぜ壁がこう置かれているのか、この地形で何ができて何ができないのかを考えるとき、あなたはすでにデザイナーのようにレベルを読んでいるのです(P61 0:41、P61 0:48)。入り方:左へ行き、ここまで引いて、鏡でボタンを押します(P61 3:23)。

パズル1

ベストな置き方: 左のレベルに盗賊、真ん中に魔法使い、右に戦士。(塞德莎 P61 3:33)

エンドゲーム(低)パズル1:長い通路に3人の英雄と3つの四角い穴。その下に紫のクリスタルと黄色い出口がある小さなレベルが3つ
パズル1 · 塞德莎さんの動画より
  1. ホログラムは、3人の英雄を下のレベルに押し込んで遊ぶよう言います。最初はどの順でも、しかも簡単に解けてしまいます。戦士は押すだけ、盗賊は右へ1歩、魔法使いは1回入れ替わるだけで、余った石は使われません(P61 3:51、P61 4:15)。
  2. 今度は解くのが面白くなるように英雄を配置します。左のレベル:戦士と魔法使いでは右下の石しか使わないので、盗賊を(P61 5:08)。
  3. 真ん中のレベル:石が1つ遠くにあり、戦士と盗賊はそのまま出られます。回り込む必要があるのは魔法使いだけです(P61 5:22)。
  4. 右のレベル:盗賊と魔法使いは自由に抜けられ、戦士だけが少しやりくりする必要があります。倉庫番でおなじみの構造です(P61 5:35)。
  5. 遊んでみる:盗賊は石を1つ左へ、もう1つを上へ引いて、両方の石を使います。魔法使いは最初に入れ替わり、そのあと道中で二度と出会わないように進みます。戦士は上下の石を押し広げて道を空けます(P61 6:15、P61 6:24、P61 6:29)。

パズル2

ベストな置き方: クリスタルをボタンのすぐ隣のマスに。盗賊はそのまま引いて乗せられず、レベル全体を引きずって大回りすることになります。(塞德莎 P61 12:27)

エンドゲーム(低)パズル2:ピンクの石畳のレベル。右に大きな環状の通路、西側に2マス幅のくぼみ、左上に変わった形の出口部屋、左下にボタン
パズル2 · 塞德莎さんの動画より

テーマはクリスタルを長い距離引きずること。元の配置では、盗賊がクリスタルを引き出してそのまま下のボタンへ運べてしまい、右の大きな環状通路も妙な出っ張りも出口部屋も使われません(P61 6:40、P61 7:01)。塞德莎さんは最悪の位置から最善の位置まで順に見せます(P61 8:24):

  1. ボタンの上は最悪です。始める前に解けています。すぐ隣もまだ簡単すぎます(P61 8:12、P61 8:36)。
  2. 環状通路の中は、奥へ置くほど通路を多く使いますが、隅のくぼみ、次に西側が使われません(P61 9:04、P61 9:47)。
  3. 左上の出口部屋は形を使えますが、西側の2マス幅のくぼみがまだ使われません(P61 10:05)。そこには解けないマスが1つあります。最初は上のエネルギー扉が閉じているからです(P61 10:33)。
  4. くぼみの中は「この答えを受け入れるが、最善ではない」。それなら1マス幅で足りるのに、なぜ2マス幅なのか、と言われます。この範囲ならどこでも受け入れられます(P61 11:17、P61 12:00)。
  5. ボタンのすぐ隣がベストな答えです。ホログラムは、ゴールから1マスのクリスタルという皮肉に触れます(P61 12:27、P61 12:45)。

遊び方: 直接は引けません。クリスタルをくぼみへ引き込み、くぼみを使ってこの列へ、上の出口部屋まで引いてぐるりと回り、次に右へ、大きな環状通路を一周して、最後にボタンへ引き出します(P61 13:19、P61 13:27、P61 13:34)。

パズル3

ベストな置き方: 石を最後の島に。そのマスと右の3マスならどれでも構いません。塞德莎さんは島の長さを使えるマスが好みです。(塞德莎 P61 18:15)

エンドゲーム(低)パズル3:浅瀬に緑の小島が並び、上に商人と鏡、左下に岩、右下にゴールの台
パズル3 · 塞德莎さんの動画より

元の配置では、橋をすべて石で作り、鏡は最後に一度使うだけ。鏡の部屋としては妙です(P61 14:16、P61 14:52)。デザイナーの狙いは、まず鏡で隙間を渡り、それから向こう側から石を押し戻して埋めることです(P61 15:05)。

  1. 出発点の近くだと、最初の島から石を押し込んで橋を作れ、鏡を一度も使いません(P61 16:37)。
  2. 石を先へ置くと鏡で1回、さらに先なら2回渡ることになりますが、最後はまた普通の橋作りに戻ります(P61 16:58、P61 17:34)。
  3. 最後の島ならテーマが最後まで続きます。ゴールの上では解けません(P61 18:15、P61 16:08)。

遊び方: 鏡で渡り、石を隙間へ押し戻し、鏡を運んでくる。これを繰り返し、どの隙間も先に鏡で渡ってから向こう側から埋めます(P61 18:43、P61 19:03)。

パズル4

ベストな置き方: 鏡を北岸のずっと先、右端近くに。島の長さをすべて使い、鏡の後ろに回って押す余地も残ります。(塞德莎 P61 25:43)

エンドゲーム(低)パズル4:紫の水面に曲がりくねった砂の島。2つの緑の小島に石があり、右にゴールのマス
パズル4 · 塞德莎さんの動画より

鏡は最終的に商人が立っている場所へ運びます。テーマは余った石で島を広げ、鏡を押せるようにすることです(P61 19:29、P61 19:39)。元の配置では、石2つで2マス幅を作れば鏡をそのまま取り出せ、左上の2つの島と3つの石は使われません(P61 19:49)。

  1. 出発点の近くは「島の北側をあまり使っていない」。上へずらすと北の島には行けますが、鏡を右へ押せばすぐ下ろせてしまい、左上の出っ張りが使われません(P61 24:18、P61 25:04)。
  2. 左上の出っ張りに置くと、北岸に沿って押さないならなぜこの海岸線はこんなに長いのか、と問われます(P61 25:31)。
  3. ベストの位置から少し左なら受け入れられます。ベストの位置は P61 26:02 で見られます。

ここでのホログラムの判定ミス: この位置は解けないと言われますが、左の石4つで4マスの道を作れば鏡を下ろせ、左下にもう1つ石を敷いておけば解けます。この位置も却下されますが、実は解けます。逆に、勧められるこの位置は解けません。鏡を取り戻すのに石が3つ、右下の足場にさらに2つ必要で、足りないからです(P61 21:40、P61 22:14、P61 22:49)。

遊び方: 準備が長めです。石を1つ右下へ、1つここへ押して後の備えにし、石を1つ下ろして右下へ(最後に鏡を上へ押すための足場)、ここにも1つずつ押します。それから鏡を出っ張りから出して下へ、水中に残した石へ反射で移り、鏡を右へ押し、反射で石を下へ押せば、鏡を取り出せます(P61 26:13、P61 26:41、P61 26:54)。

パズル5

ベストな置き方: 飛び石をゴールの隣のマスに。楽勝まであと1マスなのに、船乗りは島をぐるりと一周させることになります。(塞德莎 P61 30:08)

エンドゲーム(低)パズル5:青い水面に浮かぶ変わった形の大きなオレンジの島。左に船乗りと飛び石、上にゴール
パズル5 · 塞德莎さんの動画より

元の配置では、ひと押しで飛び石がゴールに着きます(P61 27:23)。

  1. ゴールのすぐ近くだと、なぜこれが面白いと思うのかと聞かれます。その周辺では、大きくて妙な形の島を使いません(P61 28:15、P61 28:39)。
  2. 長いルートは複数の区域を通りますが、右側、左側、北西の半島が順に使われません(P61 28:53、P61 29:27)。
  3. 長く曲がりくねったルートは「もう少し、もう一手設計できるかも」(P61 29:51)。
  4. ベストの位置は最悪の位置のすぐ隣。勝つまで1マスなのに、世界を一周しなければなりません(P61 30:16)。

遊び方: まず左へ押すしかなく、次に下と右へ進んでこの島へ。この島からは上へしか行けません。そこから右側を大きく回って押し込み、上へ、最後に左へ押してゴールです(P61 30:55、P61 31:07)。

パズル6

ベストな置き方: ハスを元のワールドマップのパズルと同じ場所に。ホログラムは「ハスと飛び石のすばらしい連携」と絶賛します。(塞德莎 P61 34:56)

エンドゲーム(低)パズル6:赤い島に女王と赤い石。水流が下へ流れ、下辺に沿って右上の小さなゴールの台へ続く
パズル6 · 塞德莎さんの動画より

第1段階と第2段階の間にあった南の赤いワールドマップのパズルの作り直しです。女王が高い道へ上がる必要があり、ハスの出発位置を決めます(P61 31:17、P61 31:28)。元の配置では右へひと押しで抜けられます(P61 31:49)。

  1. ハスは水面に置きます。陸に置くと、支えているものが溶けてしまいます(P61 32:25)。
  2. 水流の上は最悪です。ワールドマップのパズルなので、女王が来るころにはとっくに流されています。出発点の少し右は簡単すぎます(P61 33:21、P61 34:01)。
  3. 遠くへ置くほど少し頭を使うようになりますが、入り江の形はまだ十分に使われていません(P61 34:36、P61 34:48)。
  4. ベストの位置は、そのワールドマップのパズルの公式の答えです(P61 34:58)。

既知の問題: 女王の右上のマスでは返事の代わりに「Unknown reginame」というエラーが出ます。ほかにも、無理だと言われる位置の中に実は解けるものがいくつもあります。塞德莎さんは修正されると見ています(P61 32:44、P61 34:13)。

遊び方: ここから右へ押し、真ん中に乗って下へ、この石を取ってきて左へ押し、ハスが流れてくるのを待ちます(P61 35:33、P61 35:44)。

パズル7

ベストな置き方: プリズムで部屋ごとにビームの色を決めます。北西の部屋はシアン、南西の部屋はオレンジと横向きの赤、ローバーの部屋は上が黄色、もう一方がオレンジ、南東の部屋は赤をオレンジに変え、宝石の受け皿が1つだけある所の隣の放射器を緑にします。(塞德莎 P61 36:38)

エンドゲーム(低)パズル7:4つの部屋からなる西のレベル。左上に黄色のビーム、右に緑のビーム、赤いエネルギー扉
パズル7 · 塞德莎さんの動画より

ホログラムは、使いきれていないビーム放射器と簡単すぎる解き方に注意するよう言います。元の配置では、黄色で最初の石を壊し、2つ目の石は意味もなく置かれ、右下の緑で壁をすり抜けて残りを飛ばせます(P61 36:06、P61 36:27)。返事は4段階で、左上から1部屋ずつ進みます(P61 36:41)。

  1. 北西の部屋: 赤だと探検家は最初の部屋から出られません。オレンジだと2つの石を使わずに歩いて出られます(塞德莎さんはオレンジのジャンプを教える意味はあると見ています)。シアンが正解です(P61 37:08、P61 37:20、P61 37:58)。
  2. 南西の部屋: 上の赤いビームだけで下の赤い扉に届くので、左の放射器に意味がありません。オレンジと横向きの赤にすると、扉に届くには両方を使う必要があります(P61 38:06、P61 38:45)。
  3. ローバーの部屋: 緑だとローバーの後ろの宝石までそのまますり抜けられます。横の黄色と縦のオレンジは受け入れられますが、入れ替えて(上が黄色、もう一方がオレンジ)交差点でカートを壊させるのがベストです(P61 39:02、P61 39:38、P61 40:02)。
  4. 南東の部屋: 緑だと壁を抜けて出口へ行け、左下の赤いビームはそれだけで扉を開けてしまいます。それをオレンジにして赤い扉が開かないようにすると、今度は解けなくなるので、宝石の受け皿が1つの所の隣の放射器を緑にして最後の宝石を取れるようにします(P61 40:22、P61 41:04、P61 41:22)。

遊び方: 左上で2つの石を押しのけ、交差点で赤い扉を開けてから消し、宝石を取る。右上に宝石2つを置いて交差点のカートを片づけ、宝石を3つ持って下り、ここに置く。緑が出たら壁を抜けて最後の宝石を取り、邪魔なオレンジを消して、左下を起動すればクリアです(P61 41:50、P61 42:08、P61 42:19)。

パズル8

ベストな置き方: 紫の放射器のベストな位置は2つあります。ゲームが採用しているのは入口の真上で、最初に紫のビームの中へ入る必要があることが伝わりやすい位置です。(塞德莎 P61 45:25)

エンドゲーム(低)パズル8:迷路のような赤い遺跡を緑のビームが横切り、中に紫の放射器と宝石がある
パズル8 · 塞德莎さんの動画より

第1段階と第2段階の間にあった西の赤いワールドマップのパズルです。「彼女はまだ長い道のりを登らなければならない」とあり、紫の放射器の出発位置を決めます(P61 42:35、P61 43:08)。元の配置では、上へひと押しで必要な位置に着いてしまいます(P61 42:50)。

  1. 壁や看板の上だと「彼女はまだ3次元の遊び方を知らない」。一番上は解けず、その1マス左は簡単すぎます(P61 43:21、P61 43:44)。
  2. 南の部屋は元の答えの部屋に見えますが、部屋に電源が入る前に放射器を出口へ動かせてしまいます(P61 45:03、P61 45:12)。
  3. ベストの2か所は 45:25 で見せる位置と入口の真上で、どちらが良いかは好みだとホログラムは言います(P61 45:25、P61 45:35)。

ここでのホログラムの判定ミス: この位置(宝石が2つ重なる)とこの位置(宝石が押し出せず詰まる)は本当に解けませんが、2つ目の位置の1マス右は、解けないと言われるものの実は解けます(P61 44:23)。

遊び方: 紫の放射器を下へ押し、宝石を取り出し、紫のビームを点けて中へ入り、放射器を上へ押してから消します。あとは元のワールドマップのパズルと同じ手順で紫の放射器を左上へ動かし、起動すればクリアです(P61 46:10、P61 46:31、P61 46:35)。

ホールの小部屋とフィギュアの部屋

ホールの両側にある2つの小部屋も同じことを伝えています。左の部屋は石を引いて鏡で移すだけで、右の柵は役に立ちません。右の部屋はボタンの位置が変わっているので、石を下へ引いて鏡で移し、左から引き上げ、向きを変え、盗賊はそこで手を離せないので、引き上げてから逆に引き下ろし、鏡で手を離させます(P61 47:18、P61 47:41)。解くと右の檻が開きます(P61 47:07)。

白い部屋に、4つのワールドの英雄、モンスター、物の小さなフィギュアがワールドごとに並んでいる
フィギュアの部屋 · 塞德莎さんの動画より

下の部屋はフィギュアの部屋です。第1段階の4つのワールドに出てくるほぼすべての物とキャラクターの模型が、北が上、東が右、南が下、西が左に並んでいます。複数人版の英雄や商人、垂直の鏡のような上層の要素など、入っていないものもあります。真ん中のものに触れると出られます(P61 51:06、P61 52:01)。

Implementing Ideas

赤い絨毯の床に IMPLEMENTING IDEAS と書かれたホール。両側に緑のビームとハスがある小部屋
Implementing Ideas のホール · 塞德莎さんの動画より

2つ目のテーマ:地形で制約を設ける方法はもう分かった。でも無秩序な制約からは無秩序なパズルしか生まれない。次は1つの具体的なアイデアをパズルにすること、そしてプレイヤーに新しいものを見せられるアイデアを選ぶことです(P62 0:16、P62 0:30)。入り方:左下で壁を抜けて上がり、押す必要があります。下のハスを使って送り、ハスが通り過ぎたら上へ押します(P62 1:05)。ここから塞德莎さんは面白い返事だけを選んで見せます(P62 2:36)。

パズル9

ベストな置き方: 左半分には盗賊が回り込めない壁を、右半分には戦士が押し下ろせないようにふさぐマスを。どちらの半分もそれぞれの英雄にしか解けなくなります。(塞德莎 P62 2:15)

エンドゲーム(低)パズル9:左右に分かれた廊下。紫のクリスタル、壁を置ける枠、下に黄色とシアンのボタン
パズル9 · 塞德莎さんの動画より

元の配置では、左は戦士がそのまま押し通り、右は盗賊がそのまま引いて抜けられ、なぜ2つが並んでいるのかが分かりません(P62 1:28)。課題は、各区域のパズルをそれぞれの英雄にしか解けないように変えることです(P62 1:44)。壁を置けるマスは4つあります。

  1. 左: ここに壁を置くと、盗賊はこの列にものを引き込めないので、戦士にしか解けません(P62 2:23)。
  2. 右: このマスをふさぐと、戦士は上の構造から石を押し下ろせませんが、盗賊なら引き下ろせます(P62 2:48)。
  3. ホログラムはこの案を気に入ります。2人の英雄の違いをよく示している、と(P62 3:02)。

遊び方: 戦士はそのまま押し通り、盗賊は上から引きます(P62 3:10)。塞德莎さんは、実際に遊ぶときは片方ずつ考えるので、この対比にはなかなか気づかないと付け加えています(P62 3:17)。

パズル10

ベストな置き方: 左の隙間は一番上のマス、真ん中は右側の2マスのどちらか、右はボタンの後ろのマス。これで戦士は4つの島すべてに石を押して回ることになります。(塞德莎 P62 5:27)

エンドゲーム(低)パズル10:暗い中央を囲んで十字形に並ぶ4つのピンクの島。各島に石があり、左下に戦士、右に黄色いボタン
パズル10 · 塞德莎さんの動画より

このレベルでは、遠回りのルートで石をボタンへ押し上げさせたい。石を押し下ろして島をつなぎ、試しに遊んでみます(P62 4:03)。目標は、戦士が石を押して島1〜4をそれぞれ通ってからクリアすることです(P62 4:15)。適当に敷くと石がそのまま進み、上と右の島を使いません(P62 4:44)。

  1. 左: 一番下のマスは解けません(石は最下段にしか行けず、そこからは押し上げられません)。真ん中の2マスだと真ん中の島へ直接押してボタンを押せます。うまくいくのは一番上だけで、右へ押すと上の縁で止まり、北の島を使って石を取り出さざるを得ません(P62 5:36、P62 6:00)。
  2. 真ん中: このマスだと石が真ん中の島の左の縁で止まって動きません。残りの2マス、真ん中か右ならどちらでも大丈夫です(P62 6:12、P62 6:28)。
  3. 右: 石を直接ボタンに乗せられる位置は意味がありません。うまくいくのはボタンの後ろだけで、石をボタンに乗せると道がふさがるので、右の島へ回してから右から押し戻すことになります(P62 6:43、P62 7:09)。

遊び方: 押して運び、上から回り込み、右から押し戻してボタンに乗せます(P62 7:33、P62 7:38)。

パズル11

ベストな置き方: 飛び石の出発点は、押し上げると角に入る位置に(塞德莎さんは2か所見つけており、元のレベルの出発点はその1つです)。最後の着地用の石は、北の島の船乗りが飛び石の到着前に左上の狭い隙間で待機しなければならない位置に。(塞德莎 P62 11:16)

エンドゲーム(低)パズル11:2本の白い水流に挟まれた砂の島。左にハス、島に石と2人の船乗り
パズル11(石を置いている途中) · 塞德莎さんの動画より

第1段階の南にある、2人目の船乗りが出てくるチュートリアルのレベルの最初の島です。課題は海岸線を設計して、飛び石が2人の間を行き来し、水面を3回渡ってから出てくるようにすること。出てきた飛び石はハスの向きを変えるのに使います(P62 8:02、P62 8:46)。元の配置では、上へひと押しで飛び石が出てきます(P62 8:19)。

  1. 飛び石の出発点。 一番左上は解けません(飛び石が役に立たない場所で止まります)。一番右は簡単すぎ、2か所は「面白いが往復の回数が足りない」(P62 9:42、P62 10:07、P62 10:34)。
  2. 出発点は、押し上げた飛び石が角に収まって縁を自由に動けない位置にします。そうでないと好きな地点から押し下ろせて、簡単に取り出せます(P62 11:16)。良い出発点はこの2か所で、ホログラムはそのうち1つしか想定していません(P62 12:03)。
  3. 着地点。 1回目に渡ったあと飛び石は対岸で止まる必要があるので、そこに石を敷きます。次に押し戻すための地点も必要です(P62 12:40、P62 13:03)。
  4. 左から右へ押す案(2通り)は成立して受け入れられますが、島の左半分を使わず、最後の数手も退屈です(P62 13:11、P62 14:13)。
  5. 右から左なら多くの位置で成立します。水切りさせずに普通の石として地面を押すだけのものは「退屈」です。ベストは、北の船乗りを先に狭い隙間へ入らせる2か所です(P62 14:45、P62 15:48、P62 16:07)。

遊び方: 上へ押し、次に左と下へ。上の船乗りを先に隙間へ入れておき、飛び石をここから押し下ろして取り出し、上の船乗りをハスの上で待たせればクリアです(P62 16:22、P62 16:31)。

パズル12

ベストな置き方: ゴールは上に突き出たマス、止める地点はその隣、紫の放射器は左、飛び石を出す足場は一番隅。(塞德莎 P62 18:20)

エンドゲーム(低)パズル12:細長い島に石が4つ並び、左にシアンのワープ地点、右に黒いゴールの穴
パズル12 · 塞德莎さんの動画より

この部屋は試しに遊ばず、すぐ配置に入ります。レベルはほぼ完成していて、狙いはワープが飛び石より速いこと。島を細長くしてあるので、飛び石が端から端まで跳ぶ間に船乗りがワープで先回りできます。石をすべて水に入れて海岸線を作り、まずはゴールに気の利いた位置を見つけるよう言われます(P62 17:04、P62 17:28)。

  1. ゴール: 手前の岸だと歩いて出られます。何か(宝石や放射器)を水に沈めれば届く位置も大差ありません。公式の唯一のゴールは上に突き出たマスです(P62 17:38、P62 18:20)。
  2. 止める地点: 飛び石は右から左へ飛ぶので、体で止めて沈める地点はここです(P62 18:34)。
  3. 紫の放射器: 紫は左から右へ撃ち、その先端がワープ先なので、位置はここに決まります(P62 19:02)。
  4. 出発の足場: 近すぎると飛び石がすぐ着いて時間が足りません。もう少し遠ければ受け入れられますが、海岸線の真ん中が出っ張らないほうがすっきりする、と言われます。一番隅がベストで、距離が長いぶん操作も楽になります(P62 19:25、P62 19:47、P62 20:10)。

遊び方: 放射器をここに置き、飛び石を移して起動し、左へ押したらすぐワープして、体で止めればクリアです(P62 20:48、P62 20:55)。

パズル13

ベストな置き方: 左の迷路をそのまま写します。動かないゴブリンを基準に、1匹は右へ1・下へ4、もう1匹は右へ4・下へ1のマスに。(塞德莎 P62 22:49)

エンドゲーム(低)パズル13:苔むした中庭に盗賊、紫のクリスタル、ゴブリン。右に青いクリスタルの扉
パズル13 · 塞德莎さんの動画より

ゴブリンで面白い迷路を作り、盗賊にクリスタルを引いて通らせます。元の配置では、盗賊が下からそのまま引き上げられます(P62 21:09、P62 21:21)。ゴブリンで直接引く道をふさぎ、盗賊がいったん手を離して反対側からクリスタルをつかみ直すようにします。左にある見本の迷路と同じです(P62 21:34、P62 21:51)。

  1. 動かないゴブリンは実質1マスを占め、四方がふさがっています。見本にならえば、残り2匹の位置は自然に決まります(P62 22:23、P62 22:40)。
  2. だめな例:2匹の間隔が広すぎる、南の壁から遠すぎる、動かないゴブリンから遠すぎる。2匹を隣り合わせると互いに攻撃します(P62 23:13、P62 23:30、P62 23:45)。
  3. 下のゴブリンを1マス右へずらす案は受け入れられますが、隙間が広いほうが良い。クリスタルをそのまま引き通せるかもと思わせられるからです(P62 23:54、P62 24:28)。

遊び方: クリスタルをここまで引き、回り込んで上から引けばクリアです(P62 25:16)。塞德莎さんによると、北の序盤にある盗賊とゴブリンのレベルにも同じ考え方のものがあります(P62 25:28)。

パズル14

ベストな置き方: 最初の部屋はオレンジ。壁と橋を動かして緑で壁を抜け3つ目の部屋へ。最後の部屋は紫の端点ビームをこの区画に置き、下に電源の入る白いビームを置いて点け、壁を1マス右へ。(塞德莎 P62 28:00)

エンドゲーム(低)パズル14:暗い部屋が4つ横に並ぶ西のレベル。宝石の受け皿、配置用の枠、探検家
パズル14 · 塞德莎さんの動画より

看板:パズルデザインは面白い相互作用を見つけるだけでなく、プレイヤーが実際にそれをするように仕向けることでもある。一番簡単な方法の1つが一方向にしか開かない一方通行の扉で、多くのゲームでおなじみです。この部屋では、ビーム放射器で一方通行の扉を作るさまざまな方法を扱います(P62 26:01、P62 26:12、P62 26:45)。探検家はすべての部屋を通り、出た部屋には戻れないようにします(P62 27:20)。元の配置では、紫は行き来できるので一方通行ではなく、オレンジのジャンプは一方通行、左上には用途不明の要素があります(P62 26:56、P62 27:02)。

  1. 最初の部屋(左下): 渡るには紫の中へ入るしかなく、このレベルでは戻れない紫の先端は作れないので必ず双方向になります。緑も同じ。うまくいくのはオレンジだけです(P62 28:04、P62 28:39、P62 28:54)。デザイナーが想定していないオレンジの位置も紹介されます(P62 29:03)。
  2. 2つ目の部屋: そのまま3つ目の部屋へ歩いて行けてしまいます。右側を壁でふさぐと壁を抜ける必要があるので緑に。橋をここまで下げます。横から出るので、そこには緑がなく戻れません(P62 29:17、P62 29:36、P62 29:45)。
  3. 最後の部屋: 宝石の受け皿に役目を持たせます。残るのは紫の端点ビームと白いビーム。端点ビームをこの区画に置き、白をもともと電源の入る下の位置に置いて紫を点け、壁を1マス右へ動かして紫で通り抜けられるようにします(P62 29:55、P62 30:13、P62 30:26)。

穴: 今のオレンジの位置だと、ゴールまで直接ジャンプでき、戻ることさえできます。塞德莎さんは、オレンジの通り道に石を置けば防げると提案しています(P62 30:38、P62 31:32)。

遊び方(想定ルート): 2つ目の部屋へジャンプし、緑で3つ目の部屋へ抜け、白で右上の放射器を点け、紫で横に渡り、最後にジャンプでゴールです(P62 31:06、P62 31:18)。

この先

4部屋のレベルを解くと、Implementing Ideas のホールの右側が開きます。そこの小部屋は左下の部屋の改良版で、緑のビームがハスに乗って左端まで運ばれるので、動くビームを追いかけて壁を抜け、左で石を押し下ろす必要があります。左の部屋ではハスが着くのを待つだけで済みました(P62 31:45、P62 32:05)。

次のエリアの名前は、塞德莎さんの読み上げでは英語の「Robotless」のように聞こえます(名札はまだ見ていません)。次のパートで扱われる予定です(P62 33:18)。最後のエンドゲームの残りは公開され次第追加します。対蹠点(低)のまとめへ戻る。